みんなの効果・実感・変化 no.36

2019.04.4

相手のダメな所が気になってイライラする。

自分の出来ない所ばかり浮かんでしまって自己嫌悪になる。

自分が置かれている環境に対して

不平や不満がたくさん出てくる。

 

これはIRMに出会う前の、

私の通常モードの心持ちです。

 

特に大きな出来事のない、

何でもない普通の一日で感じていることを

書き出したとしたら、

多分8割以上がネガティブなものに

なっていたと思います。

 

嬉しいことや楽しいことも

もちろんあったのに、

それ以上にマイナスな面ばかり観るクセが

私にはありました。

誰にでも、何に対しても、常に

「あれがダメ、これがダメ」といったように

「マイナスジャッジ」をしてしまうのです。

 

もちろん、その頃の私には

これがクセになっているという自覚はなく、

ごく自然にこうなっていました。

 

IRMを始めてから、

このような思考のクセは習慣になっていて、

その習慣に基づいて人生が創られていく

ということを知りました。

 

何となく晴れない人生を送っていたのは、

ネガティブな部分ばかり考えてしまうような

自分の思考のクセのせいだったのです。

 

それなら思考のクセを変えればいいだけ

なのですが、気づけたからと言って、

クセがすぐに直るわけではありません。

 

既に習慣になっている、体を洗う順番、

歯を磨く順番を変えるようなものだから。

無意識にやってしまうことを変えるのは大変です。

 

でもIRMでコツコツ自分に向き合うことで、

「何を観て、何を感じるか」という

人や出来事に対しての観方・受け取り方を

少しずつ変えていくことが出来ました。

 

「マイナスジャッジ」のクセを止められて、

周りや相手の良い所を見つけようとしたり、

自分の出来る部分にフォーカスしてみたりと、

プラス(加点)方式の観方になってきたのです。

 

おかげさまで、特に何もない日でも、

会社の人たちが快く仕事を引き受けてくれた、

相手の人に喜んでもらえた、

風が気持ちよかった、花がきれいだった等、

「良い一日」「幸せな一日」と

感じられるようになりました。

 

言葉だけで観ると、これは小さな変化に

思えるかもしれませんが、

実感としては大きく違うのです。

大きなことがない日の方が多いのですから。

 

嫌なことばかりでつまらない人生から

いろいろ恵まれている幸せな人生に

なったと思えるくらいです。

 

自分の観方や考え方のクセ、

一度見直してみるのも良いと思います。

 

私はIRMをきっかけに変われて、

本当に良かったなと思っています。