みんなの効果・実感・変化 no.37

2019.04.11

遺伝子と魂

 

「魂」という言葉が苦手でした。

 

自分の口から発することも

耳にすることも苦手。

大和魂、ソウルミュージック、

精魂込めて・・・

という言葉とも無縁に生きてきました。

 

一方で仕事上、教育者として

多くのお子様に出会ってきました。

 

中でも興味を抱いていたのが

「双子」「兄弟」の発達。

同じ親から生まれ、同じ遺伝子を持ち

似たような環境で育ったにも関わらず

性格や運命、宿命や価値観が異なるのは

なぜか。

そして、生まれながらにして

「障害」を抱えて生きている

子どもたちの存在意義。

 

いつも心の中で疑問を抱きながら

腑に落ちないまま教育に携わっていました。

 

教育現場には

【子どもの発達は遺伝か、環境か?】

という話題がよく飛び交っています。

 

でも、この両者だけでは説明できない

領域があり、今、ようやくその答えが

わかりはじめた気がします。

 

IRMをはじめて2年半。

自らの実践を通して「魂」の存在を

少しずつ意識できるようになってきました。

 

自分自身の存在(魂)を認められるチカラが

子どもたち一人ひとりの

存在、個性、発達、体験の意義を

本当の意味で受け止め、認められる私に

繋がっている気がします。

 

これからも真理を深め、

より良い教育者になれるよう

自己研鑽に励んでいきたいと思います。