みんなの効果・実感・変化 no.35

2019.03.28

私は自分自身に対して

自己肯定感が低いとは

あまり思っていませんでした。

 

自己肯定感が低い人は、

常に自信がなくて落ち込みやすい等、

そんなイメージを持っていたからです。

 

私は「自分は優等生」という意識が強く、

褒められたり評価されたりすると、

自分の存在価値が

高まる感覚がありました。

そして、その存在価値の高まりによって、

自分に自信がつき、

「ほらね、やっぱり私は優等生」という

思いが強化されていく、

そんなスパイラルになっていたのです。

 

今振り返るととても偏っているし、

こんな風に考えていたことが

恥ずかしくも思えますが・・・

 

他人から評価されることがある時には、

この考え方はプラスに働きました。

でも、評価されなかった時に

感情学修をしていて気付いたのです。

 

「評価されたい」「他人に認められたい」

と思うのは、自分自身に対して

認めるといったことをしていないからだと。

 

私は優等生で自信を持っていると

思っていたけど、

本当は逆で、自己肯定感が低かったのです。

 

自分で自分を認めていない、

自分で自分のことを肯定していないから、

他人から認めてもらうことで

その穴を埋めようとしていた。

 

認められない体験をしたことで、

自分自身を認めていないことに

気付けました。

 

「私は優等生で自信がある」

と思っていたのは表面だけで、

その裏には

「優等生でいなければ価値がない」

「評価されない自分はダメだ」

という自己否定の意識が隠れていたのです。

 

もう、自分で自分を認めてあげよう。

 

そう思えたら重しがなくなったかのように

心がスッと軽くなりました。

 

IRMに出会わなければ、

この気づきはなかったと思うと、

IRMに出会えたことには

感謝しかないと思いました。