現実を創造している自覚をもつためのお話・その1「反応」

『IRMを極める5つの法則』

自分が本当に望んでいる人生に気づき、
そのように生きていくためのメソッド・IRMで
重要と考えていることを
5つの法則にまとめています。

 

 

『IRMを極める5つの法則』

1.現実を創造している自覚を持つ

 

実際に自覚を持っていくためには、

これまで創造している自覚がなかった
ことがらに対して、

「これも自分で創造していたんだ!」と
実感することが重要です。

 

さらに、その自覚はどんどん
深めていくことができます。

 

・・・なのですが、まずは

「現実を創造しているって
どういうことだろう?」

と知ること、考えることがスタート。

 

何回かの記事を使って、

「1.現実を創造している自覚を持つ」

について、
いろんな視点で考えてみたいと思います。

 

 

 

今回は

「反応」です。

 

 

瞬間瞬間、起こっている出来事に対して

自分がどんな「反応」をするか?で、

反応後の現実が変わってきます。

 

 

例えば、あなたが英検◯級を取得したくて、
模擬テストで合格率50%と出たとき・・・

A:「ヤバい、もっと勉強しよう!」と前向きに反応する。

B:「やっぱり自分はダメだ」と落ち込んでやる気をなくす。

同じ50%でも、その後の現実が
全然違ってくることは想像できますよね。

 

自分の「反応」で現実を創造していく
ということです。

 

 

それを人生という長いスパンで見たときには、

今の現実は、過去の反応からできている

現実は、自分がどういう反応をしたかの結果

と言うことができますね。

 

 

IRMの講座では以前、

ポジティブ(起こったことに対して肯定的)な反応をする
→人生ポジティブバーションを創造

ネガティブ(起こったことに対して否定的)な反応をする
→人生ネガティブバージョンを創造

というようにご紹介していました。

 

 

私、ネガティブバージョンにいるかも・・・
と、感じられた人もいるかもしれません。

 

一度ネガティブバージョンを創造してしまったら、
このままネガティブスパイラルに組み込まれ、
2度と抜け出すことができないのでしょうか?

 

 

大丈夫です。
全然、そんなことはありません。

 

いつからでも、ポジティブバーションを
創造していくことはできます。

 

 

そのために大事になる考え方をお伝えしますね。

 

例えば、
ネガティブバージョンを創造している場合、
嫌いな人のことは
ずーっと嫌いでいることが多いです。

それで嫌な思いをすることも多いと思います。

 

 

そういうときに、
「自分は何でこんな反応しているんだろう」
と問いかけることが
ポジティブバーション移行への第一歩です。

 

 

例えば、Aさんが嫌いで、

その嫌いという反応は、
Aさんがこういう態度をとっているから

という理由だったとします。

 

Aさんのせいで、
ネガティブな反応をせざるを得ない。
Aさんがいなかったら嫌な感情は出ない。

 

たしかにそれはそうだと思うのですが、

世界基準で絶対こうだ!と、
決められている反応というものはなく、
反応は個々の「自由」ということがポイントです。

 

 

つまり、

自分はAさんにそういう反応をさせられている

ということではなく、

 

自分が、

こういう態度を取る人はダメだ

・・・と、反応しているに過ぎない。

・・・と、自分がそう思っている。

 

という捉え方が
嫌いなAさんから自由になるために大切です。

 

 

Aさんのせいでそういう反応をしてしまう
自分はAさんにそういう反応をさせられている

だと、

嫌な人に自分の人生を創ってもらう、
ということになってしまいますよね。

かなり、不自由です。

 

 

逆に、

「自分がそう思っている」

が本当にわかってくると、
自分の心を自分でコントロールできるようになります。

自分の望むように反応できるようになったら、
どんどんポジティブバーションを創っていけます。

 

 

IRMの感情学修は、

ネガティブな「反応」をしたときの「感情」から、

その反応の元にアクセスし、

自由に、自分が幸せになれる「反応」が
できるようになる道筋です。

 

感情学修での実感の積み重ねで
現実を創造していく自覚が深まり、
望む現実を創っていけるようになります。