自分探しをしている方へ

2020.10.10
カテゴリー:感情科学

「本当はやりたいことじゃないのに、
お金のため、生活のために
面白いと思えない仕事を
しているんです。」

 

先日、
あるイベントの参加者さんから
こんなお話を聞きました。

その方は言いました。

 

1日の中で一番長く費やすのが、
心が喜ばないこと。

自分の心をごまかしている
感じがして・・・・

自分探しの旅にでも出ようかと
思ってます。

 

「自分探し」

 

このフレーズを聞いて、
数年前に講座で聞いたお話を
思い出しました。

 

今日は、
自分探しをしたいと思っている方へ、
IRM開発者幸田宗昌先生のお話を
シェアしますね。

 

 

本当の自分を探したくなる
ということは、
「今の自分は本当ではない」と
思っているということですよね。

 

自分が本当には望んでない
という生き方をしていて、
こんな自分は本当の自分じゃない。

 

だから本当の自分って?

 

・・・といろいろと
勉強したりして探している。

 

私のところにも、
「本当の私って
どういう私なんでしょう?」
と、相談に来られる方がいます。

 

でも、結論から言うと、

「本当の自分というものはない」

んです。

 

どういうことだと思いますか?

 

それは、

「全部本当の自分」

ということです。

 

悩んでいる自分も、
否定している自分も、
肯定している自分も、

全て自分。

 

だから、
「これが本当の私」
と限定して決めちゃうと、
それはそれはキツイんです。

 

もちろん理想があって、
それに向かって努力するのは
いいと思います。

 

あれもこれもそれも・・・
どんな自分もすべて自分だと
思えた方が、
人の幅というのはでるし、
悩まなくてすむ。

 

あまり自分を狭めない方がいいんです。

 

コレという自分だけじゃなくて
いろんな可能性をみてもらいたいし、
もっと言えば、
「どんな自分にもなれる」
ということなんです。

 

人間は無限の可能性を
持っているのですから、
それをいかに信じられるか?

 

そして、信じるだけではなくて、
どうやって現実的に実感するか?

 

(ここまで)

 

 

「全部本当の自分」

という視点が、
この時すごく新鮮だったのを
覚えています。

 

「本当の自分」
がどこかにいるわけではなく

どんな自分にもなれる可能性がある。

探すものではなくて創っていくもの。

 

ものすごく自由を感じました(^^)

 

 

人間は無限の可能性を
持っているのですから、
それをいかに信じられるか?

 

そして、信じるだけではなくて、
どうやって現実的に実感するか?

 

このためのIRMであり、
具体的には「感情学修」
というワークがあります。