みんなの効果・実感・変化 no.29

2019.02.14

IRMを学ぶメリットの1つに

「絶対的な自信が持てるようになる」

というものがあります。

 

この「絶対的」というのは

他人や何かとの比較である

「相対的」の対義語ですが

以前の私は、その比較によって

自分で自分を苦しめるようなことばかり

していたように思います。

 

IRMを学び始めてからは

それが少しずつ改善できた所があるように

思いました。

 

今回、そのことを振り返った時に

ふと思い出したことがあります。

 

それは「本」について。

IRMに出会う前の私は

「対人関係」について書かれた本を

図書館で何冊か借りて読んでみたり

書店では、実際に購入までしなくても

気になるタイトルの本をパラパラとめくって

チェックをしていた時期がありました。

 

ちょうど私がIRMに出会った頃は

アドラー心理学を紹介する「嫌われる勇気」

という本が話題になっていましたが

普段は図書館で借りることが多かった私も

そのタイトルに惹かれ

書店で購入をしたことがありました。

 

その本と、もう一冊、同じ著者の本を読んで

自分なりに理解ができたつもりでいましたが

実際にそのような勇気を持つことができて

何かを変えることができたかと言うと

「私の場合は、」ですが

特に変化はなかったように思います。

 

では、IRMの 学びを続けている今

その勇気について考えてみると、以前に比べ

自分の信念を貫こうとしているところがあって

これは、感情学修をはじめ

IRMを学んできたことの効果や変化の1つ

と言えるのではないかなと思いました。

 

また、そこから繋がっての気づきがあって

自分がそういうふうに変わってきたからこそ

以前だったら、本当は心の中で認めることが

できていなかった

自分とは違う、他人の考え方や価値観

言葉や行動に対しても

大らかな感じで見ることができるように

なっているのだと思いました。