みんなの効果・実感・変化 no.38

2019.04.18

「60や65歳を過ぎて定年したら、

別にやることもないし、何の楽しみもないし」

そこには冗談や謙遜のようなものが

混じっているのかもしれませんが、

私の身の周りで時々、

そんな感じの言葉を耳にすることがあります。

でもそれは、決して他人事ではなくて、

たとえすぐそばに、

高齢になっても元気に働く人が居たとしても、

「その人はその人」と、

まるでテレビの中の芸能人でも見るかのように

将来の自分とは別物のように感じてしまう…

以前の私も、

確かそんな感じだったように思います。

高齢になったら、きっと持病の腰が悪くなって

どうせ先行きは…などと考えたり

それ以前の段階で、

自分自身の将来に対する夢はなく、

唯一の希望と思える子供に夢を託して、

そこに「すがって」しまうような所さえ

あったような気もします。

(親が子供の将来に「夢を持つこと」

それ自体は、とても良いことだと思います。)

私がIRMに出会って程なくしてから、

自分の将来に対する見方が

そのような悲観ばかりでなくなったのは、

目立つ感じのことではありませんが、

大きな変化の1つだったのではと思います。

そのような見方に変えられたのはなぜか?

今考えてみると、理由の1つとして

自分の本心と向き合う中で

「なりたい」と思うものが見つかり、

実際にそのための取り組みを始めたことが、

大きかったのではないかと思います。

何かしらの夢や目標が見つかって、

それに向かって取り組めるようになったこと。

これは私にとってとても幸せなことです。