【体験談】常に母にイライラさせられていました(前編)
7/17(日)、「親子関係」をテーマに
体験談いっぱいで
第131回IRMベーシック講座、
開催しました。
私の体験談は最初簡単に
お伝えしただけなのですが、
IRMを実践している方たちの
体験談がとってもよくって。
本当にIRMってすごい!
IRMを使ってここまで
向き合ってくれてありがとう!
という気持ちが溢れました。
何十年も苦しんでいたことでも、
何年も自分なりに解消のために
努力してきたけれど、
まだ何かが残っているときでも、
向き合い方を間違えずに
トレーニングしていけば、
必ず根本的に
(=2度と同じ感情に悩まされない)
解消していくことができます。
マイナスが無くなるというよりも、
今までマイナスだと思っていたことが、
実は自分にとって、
とっても大きな成長の機会を
与えてくれていたことだったり、
自分の生き方を修正する
チャンスでギフトだったり、
実は愛情をかけてもらっていたのだと
気付けたり。
ネガティブな感情を
掘り下げていった先には、
必ず感動、感謝、安心、喜び
といった、内側からわき起こる
感情があふれます。
まさかそんなことができるなんて
知らない方もいっぱいいると思うので、
この体験談、親への感情、
親との関係で悩んでいる方に
もっともっと聞いてもらいたかった!
と思い、今回体験談として
お話ししてくれた内容は、
ブログで紹介していきたいと思います。
まずは、
一緒に仕事をしている母に
常にイライラさせられていて、
その理由は、
「自分のことを理解されていない、
バカにされている、否定されている」
という思いからくるものだった。
この思いを浄化、体験を肯定し、
母への感謝が溢れた体験談です
ーーーーー
何か明確な確執や遺恨があって、
というわけではなかったのですが
一緒に仕事をしていたことも
ありまして、
母には常にイライラしていました。
その理由は様々あるのですが、主に
「自分のことを理解されていない、
バカにされている、否定されている」
という思いからくるものだったと思います。
それで、IRMを始めてから、
そのことについて、
感情学修してみました。
「IRMを極める5つの法則」
というのがありまして、その2番目に
「出来事を心の鏡として観る」
というのがあるのですが
「母から理解されていない、
バカにされている、否定されている」
というのを鏡として観た時に
「自分が母に対して、
理解していなかったり、
バカにしていたり、
否定していたりすることは
なかったかな」
と思って、
感情学修していったのです。
そうすると、思い当たるフシが、
出て来ました。
「母のことを理解していないし、
バカにしていたし、否定していた」
ということについて。
その最たるものが、
大学時代のあるエピソードでした。
どういうことかと言いますと
私は大学1年の時に父を亡くしまして
その時母は55歳だったのですが、
それからは母が女手一つで
家計を支えてくれていたのです。
それまでもそれからも、
「お金のことで不自由した」
ということはありませんでした。
つまり
「お金を稼いで、
子どもに不自由をさせない」
というのが母の思う愛情、
だったのです。
でも、そのことに、
僕は全然理解しないどころか、
バカにし、否定していたのでした。
僕は、
自分の心を理解してくれるとか、
そういうことが愛情だと思っていて
「お金」というのを、
ものすごく否定していたのです。
なので、
お金を渡して愛情表現をする、
というような母のやり方というのを
とても否定していましたし、
大学時代に、母に対して
「金の亡者!」と言って、
すごく口論になったことが
あるくらいだったのです。
そのエピソードにまつわる
一連のことに思い当たり、
まさに、母の、私に対する
「理解しない、バカにする、否定する」は
私の、母に対する
「理解しない、バカにする、否定する」を
映してくれていた鏡そのものだった
ということに気づいたのでした。
親から否定される、というのは、
子どもの頃からのことが多いように
思いますし
僕自身も、小さい頃から
「あなたはダメねえ」
みたいな感じで言われてきたので
「親と自分、どっちが先に
否定し始めたんだ?親の方が先に
否定してきたんじゃないか?」
と思われるかもしれないのですが、
そこは、IRMの考え方で
これも「IRMを極める法則」の第1番目に
「現実を創造している自覚を持つ」
というのがあるのですが
「自分が否定していたから、
親から否定されたのだ」
という考え方をします。
これは、
「自分が創造した」
と考えることで、
「自分が主導権を握れる、
周りから振り回されない」
という考え方になります。
「だから、自分が創造し直すことで、
周り=現実も変化する」
という考え方です。
そして、なぜ、
母やお金のことを否定していたか
というと・・・
後編に続きます。
(お楽しみに!)