IRMが役立つAI時代の不安を乗り越えるための大事な視点
私たちの生活や仕事に
劇的な影響を与え続けるAI。
進化するテクノロジーは
便利さと効率性をもたらす一方で、
「自分の仕事はどうなるんだろう?」
「AIに取って代わられるのでは?」
という不安や脅威も抱かせます。
10月の「プロジェクトON(恩)!」は、
そんな不安とどう向き合い、
未来を明るく安心なものにしていくのかを
テーマに対話形式で開催しました。
今回の「プロジェクトON(恩)!」を通じて
伝えたかったことの一つが、
AIの進化に対する不安や脅威への向き合い方は、
必ずしもテクノロジーそのものに
目を向ける必要はないということ。
むしろ、自分自身が何を大切にし、
どういう生き方がしたくて、
どのように未来を捉えるかが重要だと
気づいてもらえたらと思っていました。
ひとつの結論:変わらない真理を大切にする
急速に変化していくこの時代、
AIによって多くのことが劇的に変わるかもしれません。
しかし、こうした変化の渦中にあるからこそ、
失ってはならない、これまで以上に重要に
なってくるものがあると考えます。
それはどんな時代であっても変わらない
「真理」と呼ばれるものです。
時代や技術がどれだけ進化しても、
人間としての本質的な価値観や
幸福への探求は変わらない
というとわかりやすいかもしれません。
どれだけ未来が不確実であっても、
不確実であるからこそ、
「真理」に根差して生きることが、
安心で明るい未来を築く鍵なのです。
参加者のご感想
「プロジェクトON(恩)!」では、参加者の皆さんと
自由に意見を交換し合うことができました。
いただいたご感想が印象的だったので、
こちらで紹介させていただきます。
「皆さんと話し合いをするなかで(発表ではなく『話し合い』という形式、とても良かったです!)リエ子さんから、
『社会的にどうこうというより、“自分が”どう考えたら安心できるか』
を捉えていくのが大事だというお話しがあり、それもすごく参考になりました(こういった問題を考える時に、“自分”ではなく“社会全体”で考える癖があるようなので)。
さらに、脅威や不安要素について“自分”を主語にして考えることで、逆の視点から希望や理想が見つかることがあると思うので、自分を主語にするというのを心がけていきたいです。」
自分の未来をどう描くか
AIやテクノロジーがどれだけ発展しても、
私たちが未来に抱く不安や恐れを
完全に消すことはできません。
でも、その不安をどう捉え、
どう向き合うかは自分次第です。
社会の変化に翻弄されるのではなく、
まずは「自分がどう感じるか」「自分がどうしたいのか」
を大切にすることで、
不安の中にも希望を見つけられるのです。
「プロジェクトON!」を通じて、
参加者の皆さんが自分自身と向き合い、
未来に対する新たな視点を得られたことを、
嬉しく思っています。
AIの進化を恐れるのではなく、
それをどのように活かして自分らしく生きるかを考える。
今回の対話でで生まれた気づきを、
これからの人生の中で活かしていただければと思います。
次回「プロジェクトON(恩)!」
11月10日(日)14:30〜
初めて参加される方は無料です。
詳細はこちらをご覧ください。
https://kanjyougakushyu.jimdofree.com/プロジェクトon-恩/