「今」はちゃんとベストであるということ。
先日、私がスタッフとして関わっている
不登校保護者の居場所で、
夜の部の飲み会を開きました。
そこで聞いた、
高校1年生の男の子のお母さんのお話が、
とても印象に残っています。
その子は中学の頃、
不登校気味になっていました。
小学生の頃はあんなに元気だったのに、
だんだん意欲が見えなくなっていって、
勉強もしなくなり、高校受験は全部不合格。
そこから、二次募集で、
ものづくり系の高校に入学する
ことになりました。
そこで彼は、小さい頃
「ものづくり」が好きだったことを
思い出したそうです。
今、学校が楽しくなってきている、と。
はじめは、ご家族の中に
「普通科じゃない」ということへの
偏見のようなものがあったそうです。
でも、受けた高校は全部落ちて
他に行くところがない。
その状況があったからこそ、
偏見を無くし受け入れたことで道がひらけて、
彼が好きなことをできる環境に巡り合わせた。
そうして与えられた環境で、
彼は少しずつ自分を取り戻しつつあるんだな、
と話を聞きながら感動していました。
本人にとって本当に必要なこと、ベストなことが、
ちゃんと起きているんだなって。
その場にいた方の中には、
「今がベストだなんて、とても思えない」
という感覚の方も、きっと多かったと思います。
渦中にいるときは、そう感じるのが
自然だとも思います。
それでも私自身は、
娘2人とも不登校の期間がありましたが、
傍から見たら「大変だよね」と
思われるような時期であっても、
「ちゃんとベストなことが起きている」
と信じて関わってきました。
これが、IRM5つの法則の3つ目
【体験を全肯定する】
に繋がります。
そして、それが結果的にベストに繋がっていく、
というのを実感しているし、
私以外の人でも何度も見てきました。
もちろん、何がベストかなんて、誰にも分かりません。
というより、本人が「これでよかった」
と思えたときに、それがベストになる。
だから本当に、本人次第なんですよね。
今この瞬間、
ベストにするための選択をしていく。
そうやって、ベストを創り続けていく。
信じて、それに向かう。
それだけなんだと思います。
もし、今
「これが本当にベストなことなんて思えない」
という渦中にいたり、
目の前で起きていることを
どう受け止めたらいいか分からずにいるなら、
一人で抱え込まずに、一度お話ししてみませんか。
個人セッションでは、
今の状況を一緒に整理しながら、
あなたにとっての「ベスト」を見つけていく
お手伝いをしています。
