みんなの効果・実感・変化 no.15

2018.11.8

IRMの学びによる変化を振り返った時に、

以前とは違った視点で、物事を見ることが

できるようになったことがあります。

 

自分自身に関することと、周囲に対する視野

の両方が広がったことがあると思いますが、

「車の運転」を例に、

書かせていただきたいと思います。

 

まず「自分自身に関する視野」のことですが、

運転中に「あまり焦らなくなった」ことが

あります。

 

これは、どういうことかと言いますと、

焦りの「元々の原因」というのは

渋滞などの道路状況のせいではなく、

マナーが悪いと感じる

ドライバーのせいでもなく、

ごく当たり前のことなのですが、ただ自分が、

ゆとりを持って通勤などの行動ができていない

だけと見ることができます。

 

私の場合ですが、根本は早く起きて
準備をすることができないことなど、

運転中に焦ってしまったり、

イライラしてしまっていた原因は、

突き詰めていくと、

その意志の弱さにあることが腑に落ちました。

 

感情的になって、つい他人のせいにして

しまったり、焦ってしまうことに関して、

以前はそれが当然のことだと思い込んで、

感情に飲み込まれてしまっていましたが、

今は、以前よりもそういうことが

少なくなってきたように思います。

 

・なぜそう考えてしまうのか?

・いったい何にイライラしているのか?

 

ということを考えられるように変わってきたのは

私なりに、感情学修に取り組んできたり、

勉強会などの場で、感情が湧く仕組みを学んで

きた効果なのかなと思いました。

 

また「周囲に対する視野」に関してですが、

交通のルールや自分の考えを守ること

だけに固執しなくなり、

自分とは考え方の違う、他のドライバーの

考え方を察しようとしたり、

予測したりすることによって、

周囲の状況や、流れを見る視野が

広がったように感じます。

 

以前に比べると、臨機応変に考えられたり、

対応できるようになってきた部分も

あると思います。

 

まだクリアできていない課題や、

なかなか上手く行かないこともありますが、

課題を意識しながら、目的地に向けての道を

進んで行けたらと思います。