みんなの効果・実感・変化 no.4

2018.08.23

私は社員30人弱の小さな会社に
勤めているのですが、かれこれ7年以上も
社長に虐げられていました。

きっかけは小さなことでしたが、
一度嫌いになると辞めるまで追い込む
社長だったので、
理不尽なことで怒鳴る、私の言うことは無視、
本当に散々な目にあいました。

 

この状況は変わるわけがないと思っていたのですが、
IRMで変化が起きたのです。

 

ある日の朝、
いつものように社長に挨拶をしたら、
「もっと近くで挨拶しろ!」
と怒鳴られました。

私はかなり近くに行って挨拶したのに
こんな言い方をされて、怒りと
「またか」という悲しみと恐怖を感じました。
(社長が怒鳴ると本当に怖いのです)

かなりのデトックスが出たので、
家に帰ってから感情学修をしました。

 

すると「理不尽なことで怒ってはいけない」
という価値観があることに気づいたので、
社長の言っていることは本当に
「理不尽」なのかを考えてみました。

 

私はかなり近くに行ったのに、
近くないと判断された。

これは、私が思う「近い」と、
社長が思う「近い」の距離が違うということ。

「近い」という言葉の認識の違いであって、
社長は社長なりの基準で判断して
「もっと近くで」と言ったのだと
気づきました。

 

そうか、社長は「理不尽なこと」で
怒ったわけではなかったのだと気づいた時の、
あの雲がパーッと消えていくような
晴れやかな気持ちは、今でも忘れられません。

 

私はこの感情学修で、
人それぞれ言葉の認識に差があり、
常に自分の基準が相手にも当てはまるわけでは
ないということを学びました。

 

そして、社長に「理不尽に怒られる」と
いう思い込みが薄れていったのです。

 

怒られた次の日というのは、
社長と会うと恐怖から来る変な緊張感
(また何か怒られるのではないかと思ったり、
ウッと体がこわばるような感じです)
が出てくるのが通常だったのですが、
感情学修をして学びを得た後は、
それが全くないことに気づきました。

あんなに怖くて仕方がなかった社長が、
普通の人に見えたのです。

 

この違いには本当に驚きました。

 

会社で恐怖を感じる時間が少なくなると、
こんなに楽なのかと思いました。

 

些細なことと思われるかもしれませんが、
実際に現実で楽になるなんて
あまり信じていなかった私にとっては、
すごく大きな出来事でした。

 

今までどうすることも出来ないと思っていた
ことが、IRMで変えられるかもしれない。

この希望は私にとって、ものすごく大きな光になりました。

 

これからも続けていきます。